2021 年の半導体設備投資は前年比で 25%以上の伸びが見込まれるなど、過去にない盛り上がりを見せています。その中で特に投資を進めているのがファンドリーと呼ばれる企業です。
ファンドリーとは、自前で工場を持たない半導体ファブレス企業からの委託を受けて半導体チップの製造を行う生産専門の受託製造企業を指し、ファブレス企業が設計したデータをもとにシリコンウエハーを加工して半導体を製造するサービス全体のことも意味します。
半導体業界は、1980 年代までは自社で設計し、自社工場で製品を生産する「IDM」(Integrated Device Manufacturer)と呼ばれるかたちが主流でした。しかし、半導体の製造に関わる設備や製造技術の開発には莫大な投資が必要で、製造技術が複雑かつ高度になるにつれ、投資額が増大していきました。一方、製品のライフサイクルは反比例するように短くなっていました。そこですべてを自社で行うのではなく、半導体製品の企画・開発や販売に専念するファブレス企業が 1990 年代から増えはじめ、それに伴いそのファブレス企業が設計した半導体チップの生産を請け負うファンドリー企業が現れ始めました。
今回はオリックス・レンテックはファンドリー企業についてご紹介します。
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